【DTP用語】校正記号

2009年4月16日木曜日

多くのDTPレイアウトに従った大小の様々な形式の文章があり
校正時には、それらの誤りを的確に示唆し、指示しなければならない。
この場合において「単なる赤線」や「単なる赤丸印」では追加して説明が必要になる。
そして、その説明も文章では抽象性が高まり、正確な校正を欠く要因になりかねない。

なので、校正には校正用の記号を使い、
記号は、原則として規定のJIS 記号を用いる。

校正時には基本的にカタカナを多用するが、これは校正の指示と修正文字とを区別するため。
見やすく書くために独特の書き方をするので、赤字直しをするにあたっては、
記号の意味するところをよく把握する必要がある。


下記の校正記号を熟知し、共有すれば
例え部署を隔てたとしても、より簡単で抽象表現のない校正作業が可能になる。

http://www.erc-books.com/ERC/How/H2-List.html

投稿者 湯のみ 時刻: 0:06 0 コメント  

【DTP用語】シフトJISコード

2009年4月13日月曜日

日本語の2バイト文字をパソコンで扱うために、
旧来のJISコードの番号を少しずらして(シフトして)
マイクロソフト社が新たに開発したコード体系。

パソコンで日本語を扱うときには、
半角の数字やアルファベットなど1バイトのアスキーコードの文字と、
全角の漢字やカナなど2バイトのJISの文字をいっしょに使うが、
旧来のJISコードはアスキーコードと番号がダブってしまうので
いっしょに使うことができない。

たとえば「字」という漢字はJISコードでは3B7Aだが、
アスキーコードでは同じ番号が「;z」にあたる。
そこでシフトJISコードでは、「字」にアスキーコードと
ダブらない8E9Aという番号を与えてある。

投稿者 湯のみ 時刻: 23:18 0 コメント  

【修辞】同語反復について

同語反復とは

同じ言葉を二度使うことにより、語気を強める方法。
トートロジー(Tautology)ともいう。

例として

・僕は僕のままでいいんだ。

・人間は人間。それ以上でも以下でもない

投稿者 TAMAGO 時刻: 21:55 0 コメント  

【CSS用語】ブラウザごとのデフォルトCSSと平均化

2009年4月9日木曜日

ブラウザごとで、divなどで囲った領域に対するwidth/margin/paddingの
要素のがどこに反映されるのかが違うので、cssを組むときは複数のブラウザで
チェックすることが必要だ。

だが、それ以前にブラウザには自動でリンクされる「デフォルトcss」
というものがあって、ページ自体のマージンや、画像の周囲の余白など、
cssをリンクさせていないhtmldeでも、実はある程度のcss設定が施されている。


今回は、それを初期化するcssを紹介したい。
設定方法は特に難しくなく、下の記述を.cssで保存し

@import

で外部で読み込ませればOK。
これで各ブラウザのデフォルトCSSが均一化され、
ブラウザの解釈のみを注意して組み立てていけば良くなる。
-----------------------------------------------------------------------

@charset "UTF-8";

/* ------------------------------------------- CSS Information
File Name: default.css
Author: honjo
Style Info: ブラウザスタイルのリセットと基本設定
----------------------------------------------------------- */

/* ----------------------- Browser Default Initialization */
html { overflow-y: scroll;}
body, div, dl, dt, dd, ul, ol, li, h1, h2, h3, h4, h5, h6, pre, form, fieldset, input, textarea, p, blockquote, th, td { margin: 0; padding: 0;}
address, caption, cite, code, dfn, em, strong, th, var { font-style: normal;}
table { border-collapse: collapse; border-spacing: 0;}
caption, th { text-align: left;}
q:before ,q:after { content: '';}
object, embed { vertical-align: top;}
hr, legend { display: none;}
h1, h2, h3, h4, h5, h6 { font-size: 100%;}
img, abbr, acronym, fieldset { border: 0;}
li { list-style-type: none;}
-----------------------------------------------------------------------

@charsetなどは、対応するxhtmlやhtmlの文字コードに書き換える必要があるが
このcssを外部から読み込むだけで、作成環境の基礎が構築される。

投稿者 湯のみ 時刻: 0:23 0 コメント  

【CSS用語】@charset

2009年4月6日月曜日

@charsetとは、外部CSSファイルに使用している文字コードを示すための規則です。
この記述がない場合CSSは正確に反映されませんので、文頭に必ず記述しましょう。

例えば、シフトJISで書かれた外部CSSファイルの先頭行には、

@charset "Shift_JIS";

と書きます。

ただし、外部CSSファイルをHTML文書から参照する際に用いる
LINK要素のcharset属性で代用することもできます。

投稿者 湯のみ 時刻: 23:23 0 コメント  

WEB単語No.037「プロトコルとは」

プロトコルとは、コンピューター同士がネットワークを介して
通信を行なう上で、あらかじめ相互に決められた約束事
ことである。

例えば、日本語しか話せない人と英語しか話せない人では
会話ができないように、共通したプロトコルに対応していないと
通信が出来ないといったこと。コンピューター同士の通信に
おいても幾つかの条件を合わせる必要がある。

プロトコルの条件は階層化されており、上位のプロトコルは
自分のすぐ下のプロトコルのインターフェースさえ知っていれば、
それより下で何が起きているかをまったく気にすることなく通信を
行なうことができる。

プロトコルの階層化モデルは国際標準化機構(ISO)
国際電気通信連合(ITU)などによる7階層が標準化
とされており、これに従ってプロトコルを分類することができる。

投稿者 ちめ 時刻: 0:57 0 コメント  

【CSS用語】CSSとは

2009年4月2日木曜日

Webページのレイアウトを定義する規格。
これまで、WebページのレイアウトはHTMLを用いて記述され、
HTMLにはレイアウトに関する仕様が大量に取り込まれたが、
これは、文書の論理構造を記述するという本来のHTMLの目的に反するため、
文書の視覚的構造を規定する枠組みとしてCSSが新たに策定された。

CSSを使うと、フォントや文字の大きさ、文字飾り、行間などの
見栄えに関する情報を文書本体(及び文書の論理構造を記述したHTML)から
切り離すことができ、ユーザが複数のレイアウトから適当なものを
選択することができるようになる。

WWWに関する標準化団体W3Cで標準化されている。

投稿者 湯のみ 時刻: 10:45 0 コメント  

【修辞】反復法について

2009年4月1日水曜日


反復法(はんぷくほう、repetition)とは

同じ語・言葉・句を繰り返すことで、
その意味に強調をもたらす修辞技法のひとつ。

例として

・その声は遠く遠く どこまでも響いていた。

・彼は何回も何回も謝った。

投稿者 TAMAGO 時刻: 23:02 0 コメント  

WEB単語No.036「スカイスクレイパーとは」

スカイスクレイパーとは、バナー広告の一種であり、
日本語では「摩天楼」の意味。
主に、サイト内の右側などに配置され、縦長で非常に目立つ
スペースを占めることからこう呼ばれるようになった。

標準的なサイズは120×600ピクセルで
160×600ピクセルのワイドスカイスクレイパーと
呼ばれるものもある。

ここまで大きなスペースをとれるため、広告内容の充実や、
ブランディング効果、またクリック率も期待できる。

投稿者 ちめ 時刻: 20:37 0 コメント