学校文法:助詞その4 ~副助詞~

2009年1月24日土曜日

副助詞とは、名詞や副詞に付く助詞である。
副助詞が付いた名詞は、話し手による評価や、
他のものを暗示するような働きを持つ。

例えば、
 赤いボールペンは書ける。

という文に副助詞([]内)を付けると、以下のように意味が変化する。

・赤いポールペンのみ書けたという評価。
 赤いボールペン[だけ]は書ける。
 赤いボールペン[しか]書けなかった。
 赤いボールペン[ばかり]書ける。

・赤いボールペンが書けるならば、他でも書けるだろうという暗示。
 赤いボールペン[さえ]書ける。
 赤いボールペン[でも]書ける。

・赤いボールペンで書けたという評価と、他でも書けるだろうという暗示。
 赤いボールペン[など]は書ける。
 赤いボールペン[も]書ける。

投稿者 湯のみ 時刻: 0:10  

1 コメント:

「赤いボールペンが書けた」とは
なかなか聞きません。

例文としてだすのであればもっとわかりやすい文のほうがいいと思います。

例文うぃ変えてみてはいかがでしょうか

TAMAGO さんのコメント...
2009年1月26日 23:37  

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