学校文法:連体詞
2009年1月13日火曜日
連体詞とは活用しない自立語で、主語となることができず、
体言(名詞)のみを修飾する品詞である。
体言を修飾する言葉には、他にも形容詞や副詞などがあるため
連体詞は、他の品詞に似ている言葉が多い。
なので、連体詞に関しては
語尾に「な・が・た・の・る」のいずれかが付き、
これ以外のいずれの語尾では不自然に聞こえる、
という特性を参考に判別すると良い。
▼連体詞である「おかしな」を無理に活用しようとしても不自然に聞こえる。
おかしな
おかしに
おかしが
おかしは
おかしの
おかしで
また、一般に「こそあど言葉」と呼ばれているものは、全てこの連体詞になる。
▼連体詞の例
この(の)
その(の)
あの(の)
どの(の)
おかしな(な)
大きな(な)
色んな(な)
いわゆる(る)
あらゆる(る)
単なる(る)
大した(た)
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