【DTP用語】解像度とは
2009年2月11日水曜日
解像度とは、デジタル画像のきめ細かさのこと。
プリンタ、スキャナなどの周辺機器の精度や
画像そのもの精度を表す場合に用いられる。
解像度はdpiという単位を用いて表現し、
1インチ(2.54センチ)あたりにいくつの点(dot)が入るかを意味する。
例えば72dpiであれば、1インチの線が72のdotで構成されることになる。
この数字が大きいほど解像度が高く、高精度の画像となる。
解像度は高すぎても不要に画像のファイルサイズが大きくなったり、
出力に時間がかかったりするだけなので、使用するプリンタなど、
印刷環境に適正な解像度で処理するのが望ましい。
また、印刷用の原稿として、スキャナなどで画像を取り込むときには、
「スクリーン線数」の約2倍にあたる数値の解像度になるようにすればよい。
つまり、100線なら200dpi、150線なら300dpiとなる。
「このスクリーン線数には」ある程度の尺度があり、
新聞では60~80線、書籍や雑誌など1~2色刷りの印刷物では100~150線、
それ以上の画質が求められるカラー印刷では150~200線にすることが多い。
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