【DTP用語】photoshopの印刷用カラー設定
2009年2月16日月曜日
文字組み以外のデザインは殆どphotoshopで行う事が多いと思う。
この時、微細なグラフィック表現が印刷物にきちんと反映されるよう
カラー設定を変更しておくことが必要になる。
Photoshopの作業用スペースには「RGB」と「CMYK」がある。
「RGB」はモニタの表現色で、DTPでは「Adobe RGB」が推奨で、「sRGB」はWeb用である。
「CMYK」は印刷用の配色で、平均的に効果を発揮する「Japan standard v2」を指定して作成する。
ちなみにCS2以降では、インクの総使用量が少ないなどの理由で
「Japan standard v2」ではなく「Japan Color 2001 Coated」がCMYKでの標準カラーらしい。
Photoshopデータを印刷用ファイルとして使用するなら、最終的には「カラープロファイル」は
はずして入稿するのが良いだろう。CMYKに分配する「RIP」では、このプロファイルが
色に悪影響を及ぼす時があるからだ。
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