WEB単語No.022「リッチクライアントとは」
2009年2月23日月曜日
リッチクライアントとはクライアント環境のうち、
アプリケーションの実行環境のみを搭載したもので、
リッチクライアントは「ファットクライアント」と、
アプリケーションをWeb化してWebブラウザをクライアントにする
「Webクライアント」(HTMLクライアント)の中間の性質を持つ。
前回も言ったように「ファットクライアント」にはいくつかの
難点があり、同じように「Webクライアント」にも
ユーザインタフェースや操作性が貧弱であるという
難点がある。
リッチクライアントはその両者の短所を改善し、
さらに長所を兼ね備えたようなもので、
優れたユーザインタフェースと操作性を実現でき、
クライアントソフトの配布や保守が容易に行えるのである。
リッチクライアントがここまで優れている理由としては、
クライアントにWebブラウザを用いることで配布・保守の手間を
省けることや、Ajaxを利用することでユーザインタフェースや
操作性を向上させられることなどがある。
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